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No.126
平成19年2月
いつもの年より冬が暖かいようですが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。新年を迎えたかと思ったら、あれよあれよという間に1ヶ月余りが過ぎてしまいました。日本の伝統的な寺社仏閣などの建物の構造材や建具は、よく朱色の鮮やかな色―弁柄で彩っています。なぜ、朱色が用いられてきたのでしょうか。朱は、硫化水銀を原料として作られたようですが、中国ではこの硫化水銀を少量ずつ服用することで、不老不死が実現すると信じられてきたようです。そのために朱は、永遠性を象徴する色として、仏教の伝来と共に社寺等に用いられるようになっていったそうです。赤色は、火や血を連想させ、強い生命や情熱、興奮、怒りを象徴する色でもあります。また、色には同じ距離であっても近くに感じる進出色と、遠くに感じる後退色がありますが、赤は最も進出して見える色です。身の回りにも、リモコンのスイッチの電源ボタンや信号機の止まれの色として、あるいは看板等の目立たせたい時に使われている事が理解出来ると思います。また、生理的には、心拍数の上昇、アドレナリンの分泌、新陳代謝の促進が促されるようです。例えば、低血圧に悩む人は、寝室のカーテンや寝具に赤を取り入れることで、良い効果が期待できます。ただし赤は、興奮色でもあるので、いつまでも目に入るようですと、寝つきが悪くなってしまうことにもなりますので注意が必要です。皆さんも参考にされて、より良い生活に生かして頂けたらと思います。(清 水)

「ホーミー教室」にお越し下さい!
内  容
1.住まいと家族の健康  2.子供の教育、躾と住まい
3.日照と通気=窓の役割 4.各部屋の機能と配置のしかた
今月の開催日時 随   時
午前、午後、夜間と開催しております。(2時間程度)
・にて受付けておりますので、ご都合の良い日時をお知らせ下さい。お待ちしております!
ホーミー住宅研究所
神里建設株式会社
・048-223-8024
 

益々、寒さが身にしみる季節!そこで、毎日欠かさずお世話になる暖房の効率の良い使い方をご紹介致します。

冷気の進入を防ぐ!!

上手な暖房の基本は、部屋から熱を逃がさず、冷気の進入を防ぐ事。日頃開閉以外のふすまや障子も、柱やレールの隙間にテープを貼ると気密性が高まります。また、窓から侵入する冷気も暖房の敵なので、ウールなどの厚手のカーテンで冷気を20%~30%抑えられるそうです。カーテンは床まで届く長いものが効果大!また、カーテンレールの上には、カーテンボックスを付けたり、更には窓自体に透明の断熱シールを貼ると一層効果的です。

着る物、食べる物で体内から暖める!!

寒いからと言って暖房器具だけに頼るのはNG(+o+)上着をはおるなど、いつもより1枚多めに着る工夫も大切!更に、食事で体内から暖める方法も!(^^)! 身体を暖める食べ物…香辛料、根菜類(ネギ、大根、ゴボウ、里芋など)、肉類(馬肉を除く)など。鍋料理などは最適!身体を冷やす食べ物…刺身、
冷奴、生野菜サラダ、ウリ類など。

部屋の換気も大切!湿度にも注意!!

家族が集まるリビングなどは空気も汚れがち!特に暖房シーズンは、結露もしやすく、換気を行わないと湿気がジュータンなどに吸収され、ダニの大量発生などを引き起こし、シックハウス症候群の原因にも…半日に1回、または掃除の時に15分位は部屋の空気の入れ替えを行いましょう!せっかく暖まった部屋が…と思いがちですが、意外と早く暖まります。それよりもキレイな空気で健康的に過ごす方が大切です。また、適度な湿度は体感温度をアップさせ、肌の乾燥や喉がいがらっぽくなるのを防ぎます。湿度は、40~60%を保つようにしましょう!

電気の消費量では???
々な暖房器具がありますが、中でも一番電気を消費しているのは、エアコンです。それだけに、選び方、使い方がポイントになります。また購入時には、省エネ効果の高い機器を選びましょう!機器のラベルに「省エネ基準達成率○○%」などと表示されているので容易にわかります(^^)vこの「省エネ基準達成率」は、ガス・石油暖房機器にも表示されています。
ここで“チョコット省エネ情報”    
家電の買い替えは“省エネチャンス”
メーカーの技術が進んだこともあり、省エネ性能は年々向上!エアコンや冷蔵庫などの大型家電になると、10年前の商品を新型の商品に買い替えるだけで電気代が年間1万円以上安くなるケースもあります。デザインや価格だけにとらわれず、省エネ性をしっかりチェックして選ぶことが大切ですね!

省エネラベルをチェック!!

2000年8月に、「省エネラベリング制度」がスタート。これは、家庭用の電気・ガス製品が「省エネ法」の基準をクリアしているかどうかをわかりやすく表示する制度です。緑色のマークは基準を達成した省エネ商品の証です。

 

“コールドドラフト現象”とは???

暖房器具は、窓が冷えやすい窓辺より、窓から離れた場所に置いた方が良いのでは?と考えがちですが、これは誤りです。窓から離れた場所に暖房器具を置くと、暖められた空気は天井に上がって窓際で一気に冷え、暖房器具の場所に戻ってくるという流れになります。この現象で、天井付近と床の近くの温度差が5℃以上になると、人は不快を感じるようになるそうです。これを“コールドラフト現象”といい、暖房効率が低いだけではなく、健康にも良くないといわれています。したがって、暖房器具は窓辺に近い場所に置くのが正解!その場合、暖房器具がカーテンに接触しないように注意して下さい。

お正月にごちそうをいっぱい食べて、お疲れ様の胃腸をやさしい食材で癒してみては…と、今回は胃腸の働きの改善におすすめの食材をご紹介致します。
おうちの薬膳用語
食べ物の『五味』とは?
中国医学では、食べ物の味を5つに分けています。これを五味といい、それぞれの働きがあると考えられています。

☆酸---すっぱい味。汗や尿の量をコントロール。
★苦---苦味。湿気を取り、熱を鎮めのぼせを改善。
☆甘---自然な甘み。体を潤し、疲れを癒す。
★辛---辛み。気のめぐりや血行を改善。
---自然な塩辛さ。便秘の改善。

食べ物の3つのタイプとは?

中国医学では、食べ物には「温熱性」「寒涼性」「平性」と3種類に分けられた『食性』という働きがあると考えられます。 

❤温熱性の食べ物⇒体を温め、気のめぐりや血行を促進します。
❤寒涼性の食べ物⇒体にたまった余分な熱を取り除き、体を冷やします❤平性の食べ物 ⇒温熱性と寒涼性の中間。 
体調を整えるために五味をバランスよく、食性も調理方法や組み合わせによってコントロールしながら、自分にあった食材を利用して体にやさしい工夫を…

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