■HOME＞木ごころ通信 No.133 平成１9年9月 残暑お見舞い申し上げます。暑かった夏もようやく過ぎ、朝晩は涼しくなってまいりました。しっかり休養し、夏の疲れを癒しましょう。この程、国土交通省は「健康増進研究委員会」を設立しました。少子高齢化社会が進行する中で、生涯現役、生涯健康を実現できるように、健康を維持、増進するような住宅と住宅環境の研究開発を通じ、住まいづくりに反映させるのが目的のようです。ダニ、カビやシックハウス対策等、病気にかからない家づくりという、これまでの消極的な住宅施策を転換して、積極的に「健康をつくる」家づくりを目指そうという点で注目されます。化学物質や生物汚染、ヒートショック、過乾燥、結露、電磁波等、健康に負荷を与えると思われる要因を洗い出すとともに、健康増進に役立つ要素技術を抽出して設計に落とし込むまでを行なうとのことです。さらに、「健康住宅」として流布されている技術や工法の性能を評価、検証するとともに、健康増進法に基づく「トクホ」（特定保健用食品）の住宅版についても検討されているとの事です。どのような内容が出てくるのか楽しみです。本来、私たち人間が健康に生活するためには、常に室内が新鮮空気で満たされるよう、通風、通気の考えられた窓の配置が大切だと思います。最近は、その土地の気候風土に合わせ、夏、冬の風の方向を考える事を無視した建物が多く見受けられます。空調は、エアコンに頼れば良いと考えているせいでしょうか。自然のエネルギーを建物に上手に取り入れることが出来れば省エネにもなり、かつ健康に生活出来、感性も豊かになると思います。(清　水） 「ホーミー教室」にお越し下さい！ 内　　容 1.住まいと家族の健康　　2.子供の教育、躾と住まい 3.日照と通気＝窓の役割　4.各部屋の機能と配置のしかた 今月の開催日時 随　　　時 午前、午後、夜間と開催しております。（2時間程度） ・にて受付けておりますので、ご都合の良い日時をお知らせ下さい。お待ちしております！ ホーミー住宅研究所 神里建設株式会社 ・０４８-２２３-８０２４ 　 8月25日(土)！36℃にもなるのでは？！という天気予報のなか、前日からのなごりで、工作教室の行っている午前中は、何とかお日様もあまり強烈に顔を出さず、子供達を応援してくれたようで、お蔭様でケガ人や病人も出ずに無事終了することが出来ましたm(__)mそこで、子供達の真剣な様子と感想、完成品を含め、皆様にご紹介致します！また、チャリティバザーには皆様の沢山の温かいお気持ちを頂き、心より感謝致します。その、チャリティバザーの寄付金額等のご報告も、させて頂きたいと思います。 今回は、はじめて参加された方も多く、作品はイスや机など大物を作っている子が多いようでした。女の子は、やはりタイルコーナーに人気が集中していましたが、どの作品も工夫をこらしていて、とてもきれいに出来上がっていました！そんな子供達の感想より… 元気で長生きは、みんなの共通の願いです。ところが、食生活の欧米化などにより、生活習慣病が増えてきているのが現実！いつまでも現在の健康状態を維持し、さら向上させるため、食生活を見直してみませんか？次回と2回にわたりご一緒に考えて行きたいと思います。 必要なエネルギー量を知っていますか？ 自分の食事の適量をご存知ですか？ 一日に摂るエネルギー量は身長から算出される標準体重と日常生活や運動による活動量によって定められます。 まずは、自分の標準体重を計算しましょう！ ❤標準体重の求め方 ❤一日に摂取すべきエネルギー量 身長(m)×身長(m)×22(理想BMI)×活動量 ＝一日のエネルギー摂取量 日本人に合った食事は炭水化物で6割！