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No.186
平成24年2月
厳しい寒さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。日が、一日一日伸びてきている今日この頃、春の訪れが確実に近づいている事が実感されます。1月22日~23日の一泊二日で会社の新年会を兼ね、被災地視察に総勢29名で行ってまいりました。初日は、世界遺産の日光東照宮にて、皆様のご多幸と無病息災を祈願してまいりました。久しぶりに訪れた日光東照宮は、空気がピンと張りつめ荘厳な佇まいでありました。私は、徳川家康公の祭られている奥宮まで行ってみました。左 甚五郎作と伝えられる「眠り猫」を見学し、「鳴き龍」を聞かせて頂きましたが、龍を描く前から設計されたと思うと、匠の技に驚かされます。その日の夜は、岳温泉の「あづま館」での宿泊でした。到着後、冷えた体を温泉で温めさせて頂いてから新年会に入りました。翌朝、宿を出発、一路いわき市の平薄磯地区の被災地に向いました。この場所は、すぐ前が海に面しており、今回の津波で町ごとそっくり流されてしまい、大勢の方がお亡くなりになったところです。平薄磯地区にある、塩屋崎灯台に「美空ひばり」さんの歌碑がありますが、そこの売店のおばさんの話では、「自分は買い出しに出ていたので助かったが、他の家族は皆被災してしまった」との事でした。「店もやっと再開することが出来た」と話されていました。私たちが行ったときには、ガレキはきれいに片づけられておりましたが、無惨にも建物の基礎のコンクリートだけが取り残されているという状態でした。また、小学校の校庭には、その残骸がうず高く積み上げられておりました。こうした光景を目の当たりにすると、自然の驚異を感じずにはおられません。津波も8回程来たとの事でしたが、2回目の津波が一番大きかったそうです。「いわき らら・ミュウ」の魚介類市場でも同じようなお話を聞きました。そこで新鮮な海の幸を購入し帰路につきました。まだまだ復興までには時間がかかりますが、私たちもこれからも長く、出来る支援を続けて行きたいと強く思いました。
「ホーミー教室」にお越し下さい!
内  容
1.住まいと家族の健康  2.子供の教育、躾と住まい
3.日照と通気=窓の役割 4.各部屋の機能と配置のしかた
今月の開催日時 随   時
午前、午後、夜間と開催しております。(2時間程度)
・にて受付けておりますので、ご都合の良い日時をお知らせ下さい。お待ちしております!
ホーミー住宅研究所
神里建設株式会社
・048-223-8024
 

 

 今年は、東日本大震災の復興支援と被災地視察を兼ねて、協力業者の皆様と一緒に新年会旅行に行って参りました。テレビでは、何度も放映されてきた被災地の現状を目の当たりにして、胸のつまる思いでした。そんな状況を、少しだけ皆様にお伝えしたいと思います。

     
   
   
   
   
   
 旅館の女将さんが「私たちも引き続き頑張りますが、これからも、長く沢山応援を頂けますよう…」と、深々と頭を下げられたのがとっても印象的でした。まだまだ、復興までには時間がかかりそうです。時間が経って気持ち薄れることなく、これからも「まずは自分に出来る事から」を続けて行く決意をかためて帰って参りました。



 
被災地支援と住宅の省エネ化を目的とした復興支援・住宅エコポイントが始まりました!以前の、住宅エコポイントから、新たに追加された工事もあります。
   
 
     
     
   発行されるポイントは、復興支援商品または、エコ商品と交換することができます。
 

 

【ポイントの申請期限】
 エコ住宅の新築  :平成25年 4月30日まで(一戸建ての住宅)
   :平成25年10月31日まで(共同住宅等)
 エコリフォーム  :平成25年 1月31日まで
 【ポイントの交換期限】  平成27年1月31日まで(新築、リフォーム問わず)

被災地支援のためにも、是非この機会にご検討下さい<m(__)m>
 ポイントや、申請方法など詳細は、お問合せ下さい。


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