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■HOME>お勧め材料>ウールブレス
ウールブレスの特長
●基本的な断熱性能を持つ
  ウールブレスは現実的に必要な断熱性能を十分持っています。
また、「ロールタイプ」はとくに優れた断熱性能を持っており、広い地域、多くの部位(外壁・天井・床など)で次世代省エネ基準を満たす断熱材としてお使いいただけます。もちろん、すべてのウールブレスは住宅金融公庫の断熱性能に関する基準をクリアしています。
  熱伝道率の測定結果
 
  V-200
ロール
V-100
ロール
V-60
ロール
V-60F
ロール床下
V-100 R-110 R-60
熱伝導率(w/m・k) 0.037 0.037 0.037 0.037 0.045 0.049 0.049
密度(kg/m3) 18.0 14.5 18.0 18.0 15.0 15.0 18.0
熱抵抗値(m2k/w) 5.41 2.70 1.62 1.62 2.21 2.04 1.22
(オーストラリア政府試験研究機関CSIROによる)
●調湿性(吸放湿性)に優れる
  ウールの持つ自然の驚異
ウールは繊維1本1本にクリンプ(縮れ)を持っています。その特殊な構造によって多くの空気層が生まれ、高い断熱性と保湿性が得られます。さらに吸湿能力が高いウールは繊維の内部に水分(湿気)を閉じ込める能力が高く、そのためウールの表面はいつもさらさらしています。しかも吸湿時に27cal/gもの発熱を発し、自ら乾燥させる能力を持っています。
●シックハウスの原因にならない
  ウールブレスは一切の接着剤を使用せず、ホルムアルデヒドを含んでいません。新しい基準法における「ホルムアルデヒド発散建築材料」に指定されておらず、天井裏等にご使用になられても、換気設備での対策は不要です。建築基準に基づくシックハウス対策の規制対象外。
 
使用材料・物質 用途 安全性に関するコメント
ウール繊維 主素材 毒性の指摘なし
ポリエステル 副素材 毒性の指摘なし
非塩素系ホウ酸 防虫・防カビ・難燃剤 無機物であり揮発の可能性なし
●空気をきれいにする繊維
  シックハウス対策に有効
いま、有害化学物質が問題になっています。とりわけ発ガン性のあるホルムアルデヒドの被害は深刻です。ウールはこれらの化学物質をしっかり吸着して空気を浄化します。しかも一度吸着させたら再放出させないところが大きな特長。つまりウールは天然素材の空気洗浄機と呼べる繊維なのです。
 
●自然の循環の中で作られる
  オーストラリアにおいて羊は放牧されています。太陽エネルギーによって草が生え、その草を食べて羊が育ち、糞は草の養分になります。つまり自然の循環の中でウールはつくられるわけです。断熱材の製造過程では若干エネルギーを投入しますが、製造エネルギーは他の一般的な断熱材に比べ非常に少ないと評価されています。
●耐空性が高く水漏れに強い
  ウールは極めて耐久性の高い繊維です。集中豪雨による水害でウールブレスは泥水がきれいに流れ去り乾きも早く形もくずれないことが立証されています。
●弾力性に優れる
  断熱材を評価する上で発見されているのが「弾力性」です。形状が柔軟で弾力性があるウールブレスは、枠の中に確実にフィットすることで隙間を生じさせません。隙間は断熱において致命的なものです。
●吸音性に優れる
  音の問題も快適な住まいを考える上では重要です。ウールは吸音性に優れ、室内の反響音や屋外の騒音を抑える働きがあります。2回3回の床衝撃音を抑えるために床に使うというのもよい方法です。ウールブレス厚さ100mm吸音性0.73(250〜2000Hzにおける吸音率の平均値)
●発火しにくく延焼しにくい
  ウールは発火しにくく、延焼しにくい繊維ということが知られています。ウールブレスの発火温度は570〜600℃であることが確かめられています(V-100 ISO9001#6613による試験)。また平静15年4月には、国土交通消防か構造個別認定試験を受け合格しました(耐力のある外壁における30分過熱による防火性能評価試験)
●ウール断熱材のオーストラリア政府規格
  オーストラリア政府は、ウールが70%以上含まれた断熱材だけに「ウール断熱材」の呼称を使用することを認めています。ウールの含有率が70%未満の製品は、ウールの持つ調湿性や吸音性が十分に発揮されないと判断しているからです。
●清潔な製品
  原材料の羊毛は洗毛し最終工程は95℃のオーブンを通過しますので大変清潔な断熱材です。
●人や環境に安全な防虫剤
  “自然素材”岩塩から精製された防虫剤オクトボー
非塩素系ホウ酸 分子式Na2-B8-O13/4H2O
ホウ酸は海水中に5ppmの濃度で存在します。オクトボーの原料は岩塩であり、ホウ酸は食塩の製造過程の中で抽出されます。オクトボーは無機系化学物質であり、揮発することがなく、人や環境に対して安全な防虫剤(忌避剤)であり殺虫剤ではありません。ただし、食塩と同じように多量のホウ酸を飲むと人体にはよくありません。
施工例
真壁造りの場合
大壁造りの場合
隙間を作らずにカッターにて内壁側へしっかりと留めます
V-100ロール

 

 

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